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アレルギー性鼻炎・花粉症

2025 9/03

アレルギー性鼻炎・花粉症

アレルギー性鼻炎は、小学生くらいからとても多くみられる病気です。でも、実はしっかり治療されていないお子さんも少なくありません。毎日ティッシュを1箱使うのが当たり前のようになっているケースもあります。
「どうせすぐには治らないし、通院も面倒。薬をもらってもその場しのぎでしょ?」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
けれども、何回か通っていただいて、症状のコントロール方法や改善のコツ(場合によっては“治る”と言えることも)を知っていただくと、「こんなに楽になるなんて、もっと早く来ればよかった」と言っていただけることもあるくらいです。
アレルギー性鼻炎は1回の診察で治る病気ではありませんが、「少しでも良くしたい」とお考えの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
舌下免疫療法も非常に効果的な治療です。ご希望の方にはしっかりとご説明いたします。

気管支ぜんそくと鼻炎はつながっています

気管支ぜんそくとアレルギー性鼻炎は深い関係があります。
「ONE AIRWAY, ONE DISEASE」という言葉があります。「1つの気道なのだから1つの病気だ」という意味です。
鼻と肺はつながった“ひとつの空気の通り道”なのです。

当院では小児アレルギー科として、気管支ぜんそくの診療を中心に行っていますが、実際にはアレルギー性鼻炎のあるお子さんのほうが多いくらいです。
子どもの主なアレルゲンであるダニアレルギーの場合、ぜんそくには困っているけれど、鼻炎はないというようなことはほとんどないからです。

また、ぜんそくの症状が落ち着いても、小学生・中学生になってもアレルギー性鼻炎だけは残ってしまいやすいのです。
当院では、ぜんそくの診療時にも、「鼻の具合はどうですか?」と、よく聞くようにしていますが、ぜんそくがさほどでもなかった子どもの場合、受診の機会があまりないため、意外にそのままになっていることもあるのです。

ぜんそくの有無にかかわらず、鼻呼吸がスムーズにできることは、お子さんの健やかな生活のためにとても大切です。

薬物療法について

もちろん薬物療法は大切な治療の柱です。でも、鼻水が垂れるから抗ヒスタミン薬をずっと服用していれば良いというものでもありません。病態の中心は鼻粘膜のアレルギー性炎症ですから、症状が続く場合には、治療の中心になる、鼻粘膜の炎症を抑制する吸入ステロイド薬も上手に使わないとうまくいきません。
しかし、鼻汁が多すぎるとせっかくの薬も届かない…というジレンマがあります。その他、抗ロイコトリエン薬、血管収縮薬も、有効に使いたい薬です。漢方薬を試してみたい方には、有効性がダブルブラインドテストで科学的に確認されている薬もあります。また免疫療法も最初から急ぐことはないですが、アレルギーそのものを抑える意味でとても大切です。
当院では、いわば薬物療法のコツをお教えしながら、生活の質を良くしていくところからはじめます。

「環境整備で、症状は大きく変わります」

スギ花粉症の場合、北海道や海外などスギ花粉のない地域へ行くと、症状がピタッとおさまるのはよく知られています。
ダニアレルギーも同様で、乾燥した地域ではダニが少なく、鼻炎やぜんそくの症状も軽くなります。
ダニアレルギーの場合はスギ花粉と違って、家の中の埃(ハウスダスト)の中にあるダニの死骸(生きているダニは大きいので床に落ちてしまいますが、死骸は小さくて軽いので部屋の中の埃になります)が主な原因ですから、家の環境次第でものすごく違います。

ダニは高温多湿で繁殖し、低温乾燥で死んでしまいますが、その境目は気温20℃湿度50%。秋になると死骸がふえるので、例えば同じ布団を使っていたとしても、急にその布団が原因になったりします。布張りのソファやエアコンの中に溜まってしまった埃も、ただの埃ではなく、ダニの死骸をたくさん含んだアレルゲンの塊になってしまいます。
スギ花粉症の場合は「春に外から」、ダニアレルギーの場合は「秋に家の中から」です。
ただ、家の埃は対策をしないと、その埃は1年中残りますから、スギ花粉対策以上に、環境整備がキーワードになります。
でも、ただ「お掃除がんばってください」では効果的な環境整備はできないので、ノウハウを少しずつお教えできたらと思います。
気管支ぜんそくもダニアレルギーが大きな原因になるので、共通する部分がとても多いので、たくさんお話ができると思います。

鼻洗浄や鼻づまりの解消について

これは薬物療法ではありませんが、非常によく効きます。たまっている鼻汁を掃除したり、アレルゲンを外に出してしまうのですから、効くのは当然ですね。でも、なかなかとっつきにくいです。年齢やその子の性格にも合わせた方法を試してみると良いと思います。
特に、年長児~成人になると、副鼻腔炎を併発することがありますが、そのような方には特におすすめします。
当院でよくご紹介する、サイナスミスト、サイナスリンスはこちらです。
Amazonなどで購入していただくことになります。

舌下免疫療法

現在、スギ花粉とダニ(ハウスダスト)の免疫療法を行っています。アレルギーを抑えるのではなく治すというイメージです。例えば卵を食べるとじんましんがでるというお子さんが、少しずつ卵を食べていくと、結局は普通に食べられるようになることは以前から知られた現象でしたが、スギ花粉やダニ(ハウスダスト)のような飛散アレルゲンを食べて治すといえば何となくわかっていただけると思います。
アレルゲンを体に入れるわけですから、安全に行わなくてはなりませんが、そんなに危険な治療ではありません。ときどきこちらからもおすすめしていますが、約3年ほど続ける必要があるので、よくご説明してから行います。月1回の受診が必要になりますが、効果があるせいか中断する方はとても少ない印象です。
舌下免疫療法について詳しいことは、以下のページをご覧ください。

当院の受診について

アレルギー性鼻炎について相談したいという場合は、「アレルギー性鼻炎について相談したい、より詳しい説明を聞きたい」ということを問診票にご記入ください。
上述のようにさまざまなカテゴリがありますから、順を追って説明し、ご理解をいただきながら、QOLの高い日常生活ができるようにご説明したいと思います。

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